2025年4月、国土交通省が示した「高齢者、障害者等の円滑な移動等に配慮した建築設計標準」に対するパブリックコメントの受付が開始されました。
私たちCHAINWAITERは、今回の制度改正が、移動に困難を抱える方々にとって本当に必要な「適切なバリアフリーを届けられる社会」をつくる契機になることを願っています。そのためには、エレベーターだけではなく、建物の条件やコスト、設置の柔軟性を考慮し、多様な移動手段の選択肢を残し、必要に応じてその選択肢を選び易い環境にすることが不可欠です。
今回私たちは、これまでエレベーターや段差解消機の導入が難しかった理由を整理し、改正案と照らし合わせながら、その課題と可能性をまとめました。
その内容をもとに、皆さま一人ひとりが感じている疑問やご意見を、この機会に社会へ届けていただけたらと思います。
制度は、声によって変わります。
その声は、誰かの暮らしをより自由にする力になります。
特設サイト「Team Barrier Free」公開中
特設サイトでは、改正案のポイントや問題点の解説、パブリックコメントの提出方法などをわかりやすく紹介しています。
制度の行方は、私たち一人ひとりのアクションで変えられます。
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あなたの声が、誰かの未来の自由になります。
ぜひ、特設サイトをご覧いただき、意見提出やSNSでの応援をお願いいたします。