車いすで自由に動ける社会インフラの実現に向けて」
〜日本のバリアフリーを進めるために私たちができること〜 第51回国際福祉機器展でトークイベント開催
株式会社CHAINWAITER（本社：茨城県水戸市、代表取締役：波場 將人）は、2024年10月2日に、「車いすで自由に動ける社会インフラの実現に向けて」をテーマとしたトークイベントを開催いたします。本イベントでは、車いす使用者のプロレーサーや参議院議員を含むゲストを迎え、世界と日本のバリアフリー、日本のバリアフリー化を進めるための課題について掘り下げ、誰でも、同じ目線で過ごせる日常生活を実現するためのインフラや法の整備について議論します。
登壇者のご紹介
司会: 石川 明代氏（障害平等研修フォーラム 理事）
石川氏は、障害平等研修（DET）のファシリテーターとして、「障害の社会モデル」の視点を日本に定着させる活動を長年続けており、今回のイベントで議論の進行をします。
「第1回SDGs岩佐賞〜平和の部〜」受賞。
https://www.asahi.com/sdgs/article/14741179
青木 拓磨氏（プロレーサー。2023年FIA公認世界戦で史上初、障害者レーサーとして総合優勝）
車いすユーザーでありプロレーサーとしても活躍する青木氏は、世界を転戦するなかで自らの経験を通じて、車いすユーザーが直面する移動の制約と、それを解消するためのインフラ整備の重要性を強調します。
https://www.automesseweb.jp/2023/08/24/1356130
登壇者: 横沢 たかのり氏（参議院議員、「強くやさしい日本をつくる」を掲げる車椅子使用議員）
横沢氏は、国のバリアフリー政策に関する立場から、日本がどのようにして世界基準に追いつき、障害者の自由な移動を実現できるかについて語ります。
https://yokosawa.net
登壇者: 眞田 大輔（株式会社CHAINWAITER、建築家）
UDデザインなど建築の視点からCHAINWAITERの技術開発の方向性をリードする眞田は、段差解消機「CHAINWAITER-Z1plus」の技術と、それが社会インフラのバリア解消にどのように貢献できるかについて説明します。
https://s-uwa.com/
トークイベントの議題について
・青木拓磨氏が見た、海外のバリアフリー事情
世界戦に多く出場する青木氏が、車椅子ユーザーの目線で見てきた海外のバリアフリー化を事例とし、日本が目指すべきポイントを探りま
・日本のバリアフリーにおける現状と課題
日本では、公共施設やインフラのバリアフリー化が十分に進んでおらず、障害者が日常生活で直面する課題も多い現状です。この課題を議論し、改善策を模索します。
・政策提言と技術革新の必要性
2024年4月に障害者差別解消法が改正され、民間事業者も義務化となり、全ての事業者がバリアフリー化に対する環境整備を進める時期を迎えています。また、国連は2022年に日本政府へ、障害児と健常児を分ける「分離教育」をやめるよう勧告し、学校のバリアフリー化も急務です。
新しいテクノロジーで生み出されたCHAINWAITERが、この課題に対してどのように貢献できるかを議論します。
情報保障について
本トークイベントでは、UDトークを使用しトークイベントの内容を文字にてお届けします。
当日のライブ配信では、手話通訳や字幕を加えることができないため、後日当社YouTubeチャンネルにて字幕つきの動画を配信いたします。
イベント詳細
日程: 2024年10月2日（水）
時間: 午前10時30分〜11時30分
場所: 東京ビッグサイト東展示ホール会場B（東展示場５ホール入口手前）
定員: 先着50名（参加無料）
※本トークイベントは、ライブ配信を実施いたします。
ライブ配信はこちらから
チェーンウェイター：https://youtube.com/@chainwaiter
お申込方法
お申し込みは不要です。国際福祉機器展の入場申込をした上で先着順にご参加いただき、定員になり次第締め切らせていただきます。
お問合せ先
株式会社CHAINWAITER
本 社: 茨城県水戸市酒門町4478-1
東京事務所: 東京都町田市金井5-31-8
TEL: 029-248-2225（本社）/ 042-860-5175（東京事務所）
メール: info@chainwaiter.com
ウェブサイト: https://chainwaiter.com